講座終了後も、月に1回のペースで有志が集い、閃き塾の中で見つめてきたそれぞれのテーマを仲間と一緒になんとかカタチにしていけないか――との思いから、「閃き塾・これからの企画を考える会」を実施。最終的には3つのテーマを核にゆるやかなチームを作り、それぞれのペースで今後の実現に向けて企画を進めています(現在進行中です)。
そのチームのひとつが「いろいろな人の才能を発掘し掛け合わせることで地域や社会を活性化していきたい」藤本真敏さん、「男性サラリーマンのための第3の場所・居場所つくりをしていきたい」福田竜一さん、「いろんな人がいきいきと暮らせる地域のための、誰もが集えるサロンを実現したい」山崎美紀さんの3人が核となっているチーム(まだチーム名を決めていませんでしたね^^)。
5月28日(水)午後7時、このチームのメンバー3人が集い、藤本さん考案のオリジナルワークショップ「才能・マッチングワークショップ」のプロトタイプ(原型)体験会を実施しました。
ゲームの説明をする藤本さん(左)と 同じチームの福田さん(中央)、山崎さん(右)。 |
藤本さんから簡単な流れの説明の後、早速、第1ゲームへ…のはずが、そこは閃き人の面々、すぐには始められません(笑)。「このコンセプト、途中まではわかるねんけど盛りだくさんすぎて何がしたいか伝わりにくいんちゃう?」から始まって、「対象に合わせて最初の説明で使う文言も変えた方がいいのでは?」「イメージングの項目が多すぎるんちゃうかな」「成功のイメージが、お金や物・家ではない人には、いきなり通帳の残高をイメージしてと言われてもしっくりこない感じがする」「質問は、過去から始まって、現在、未来へと進んでいった方が答えやすいんちゃう?」等々。少し進んでは「ここはなんで?」「こうしてみたら?」「これは、こんな資料があるよ!」といったコメントの嵐が巻き起こり、結局、予定していた90分では到底終了せず、第1のゲームを短縮しながら慌てて終えるということに!
第1ゲームで出てきた 参加者のたくさんの”強み”の素♪ |
「近いうちに、今回のコメントを反映し内容をブラッシュアップしたワークショップの体験会・第2弾をぜひやりたいね!」
「おおさか閃き塾」が大事にしている、思いやアイデアを頭の中や企画書の文字だけで終わらせず、ささやかでも、一度、カタチにしてみることの大切さを実感できた、今回の体験会でした。(市居利絵)